強迫性障害 接し方

強迫性障害の方への好ましい接し方!

強迫性障害を患っている人は、本人にしか分からない辛さを抱えておられるのも事実ですが、家族のサポートは必要不可欠です。

 

 

 

 

しかし、家族が何気なく言った一言で、患者さん自身を追い込んでしまい症状が悪化してしまったり、焦らせてしまうこともありますので、家族の方も強迫性障害という病気を正しく理解したうえで患者さんと接していく必要があります。

 

 

 

 

例えば、ウイルスや細菌に汚染されてしまうのではないかという強迫観念があり、手を何度も何度も洗うという症状がある方に、「何回洗うの?一回洗えば十分だよ!」と否定してしまうような言葉掛けは好ましくないですし、逆に「気が済むまで何回でも洗ったらいいよ!」と肯定することも好ましくないです。

 

 

 

 

では、強迫性障害の方への好ましい接し方として、どのような配慮が必要なのでしょうか。

 

 

 

 

まず、基本的には強迫性障害の治療にはある程度の時間がかかることを理解しておく必要があります。

 

 

 

 

そして、治療の過程において、一時的に症状が良くなっても再び症状が悪化してしまうことはよくあることです。

 

 

 

 

強迫性障害は一進一退を繰り返しながら、少しづつ改善していきますので、患者さん自身が焦らずに治療を続けていけるようにサポートしてあげることも大切です。

 

 

 

 

また、強迫性障害では何度確認しても心配になってしまいその事が頭から離れずに不安になり何度も強迫行為を繰り返すといった症状がみられますが、自分で確認することに満足ができないようになってくると、やがて家族を巻き込んで確認させるというケースも多いのです。

 

 

 

 

家族を巻き込んでの強迫行為はどんどんエスカレートしていってしまい、重症化してしまうというケースも珍しいものではないため注意しなければなりません。

 

 

 

 

強迫行為を頼まれても、基本的に手伝うことはお勧めできないのですが、
強迫行為に苦しんでいる患者さんを目の前にした時には、なんとか助けてあげたいと思うものですし、きっぱりと断ってその後心を閉ざされてしまってはどうしよう、、、と断るべきなのかと悩まれると思います。

 

 

 

 

どのように対応すべきなのか、、、と悩まれた時には主治医に相談され、適切な対処法で対応されていくようにして下さい。